記憶に残る一番最初の思い出は、何ですか?
子どものころに家族で出掛けたディズニーランドのことを語り始めたハリー・スタイルズ。それがきっかけとなり、グッチの新しいフラグランス「グッチ メモワール デュヌ オドゥール」の広告撮影に臨んでいたキャストたちが、大切な思い出を次々と話し出しました。
ひとりひとりの物語は、映画監督フランク・ルボン(Frank Lebon)による印象的な映像に収められました。クイックモーションを駆使した、いくつもの出来事が連なって1つの新たな記憶へと生まれ変わっていくかのようなシークエンス。真夏の燃え上がる太陽と、目にも鮮やかな夕映えが焼き付いたかのような画面。そして過去を覗き込むかのような独特の視点が、深みのある作品世界を作り上げています。
思い出といえば、たいていは幼いころのものです。Gucci Beautyのキャンペーンにも登場したエリア・ソフィア(Ellia Sophia)が回想したのは、自分がお姉さんになったときのこと。チーク・トール(Chiek Tall)は、家族と泳ぎながら水しぶきを立てて戯れていた瞬間へと立ち戻り、アーロン・シレーネン(Aaron Sirainen)は、姉妹とともに砦や城を作ったことを思い出しました。
物思いに沈むように記憶をたどるキャストも。〔グッチ ズゥミ〕の名前の由来となったズゥミ・ロソウにとって、思い出は夢のようなものだといいます。アーティストのアリアナ・パパデメトロプロス(Ariana Papademetropoulos)は、父親がつけていたコロンの香りがすると、子どものころの自分に立ち戻るとか。また俳優にしてミュージシャンのスタニスラス・クロソウスキー・デ・ロラ(Stanislas Klossowski de Rola)は、思い出は触れることができないものでありながら、ふとしたことがきっかけで突然ありありとよみがえるものだと語りました。
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