1921年のブランド創設以来、まるでキャンバスのように多様なデザインが表現されてきたグッチのスカーフ。2018年クルーズ コレクションで発表されたスクエアの新作シルクスカーフには、さまざまなモチーフが折衷主義的にプリントされています。
花々や植物、昆虫が詩的に描かれたオリジナルのフローラ プリントは、1960年代にグッチからモナコのグレース大公妃に贈るスカーフのために、イタリア人アーティスト、ヴィットリオ・アッコルネロがデザインしたものでした。今シーズンのスカーフには、そのフローラ プリントがタイガーとともに色鮮やかに再解釈されています。ローズの花と蕾がちりばめられたアイボリーのスカーフには、ゴシックフォントで"Blind for Love" とプリントされています。ヴィンテージのポストカードにインスピレーションを得たマルチカラー アイのミスティックキャットもスカーフを飾っています。さらに、不思議なフレーズがプリントされたスカーフも登場。そのひとつ「Goldfish Dream」は、1970年代から80年代初めにかけて、朝目覚めた瞬間にその夜見た夢を記録し続けてきたアメリカ人アーティスト、ジョナサン・ボロフスキーによるものです。
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